親子二世帯住宅
![親子二世帯住宅](https://yuzawa-arch.com/system/wp-content/uploads/2020/06/DSCN1561-1024x768.jpg)
![1階平面図](https://yuzawa-arch.com/system/wp-content/uploads/2020/06/878ee8661c2f9edf0871e08d2def078a-512x414.jpg)
3階建て親子二世帯住宅 親と子とそしてその子供と同居する場合。親と子の世代で生活習慣や時間帯なども違うため、お互いに煩わしくないように、離したり、繋いだり計画をすることが重要だと思います。 敷地は南北に長く、駐車場を3台確保して、南側にある家にあまり近接して建てたくないことから、3階建てにすることになりました。親世帯は子世帯の朝が早かったり、夜が遅かったりする時の音に煩わされたくないということで、日当たりが良く、眺めも良い3階に部屋を作ることにしました。玄関ポーチは一緒ですが、3階へ直通するエレベーターのある玄関と子世帯の玄関と2か所に分けました。1階にはお客さんが来ることを想定した和室の客間を設け、リビング・ダイニングをつないで一部吹き抜けとして広々と感じられるように工夫をしました。
![親子2世帯住宅](https://yuzawa-arch.com/system/wp-content/uploads/2020/06/14cf4e00f90f23b3776fb4194996cb8c-512x389.jpg)
2階平面図 吹き抜け部分は建物の一体感を増している。又ファミリールームが全ての部屋をつないでいて、廊下をなくしている。階段が2階と3階を繋いでいて孫たちは自由に3階へ行ったり来たりできるようになっている。
![上棟式](https://yuzawa-arch.com/system/wp-content/uploads/2020/06/56f85e5deddc4685793286507a224336-512x384.jpg)
上棟式 屋根がかかり建物の形が大体できてくると家のイメージも徐々に膨らんできます。 この建物はツーバイフォー工法で建てています。壁が全体で重量を支え、耐震性能を増してさらに断熱性能を増しています。この優れた構造を使って日本的な住宅を表現することができます。
![同じく吹き抜け](https://yuzawa-arch.com/system/wp-content/uploads/2020/06/de8ca578943c97ede48f69cdb7c5ad51-384x512.jpg)
同じく吹き抜け 冬は吹き抜けの天井部分に暖かい空気が集まってしまうため、サーキュレータ―又はシーリングファンを付けて空気を循環させることが重要です。窓はペアーガラスを使い壁には厚い断熱材が入っていますので、冷暖房とも要領のおおきな機種は必要ありません。