バイクショールーム・整備工場 新築工事 設計・現場監理 その11
2019/05/10
本日は、どんより曇り空のなか、配筋検査に行って参りました。
鉄筋の下に見えるのは、断熱材となります。その上にコンクリートを打設します。
きちんと図面通りの配筋ピッチが確認できました。
重ね継手の重なり部の長さも、きちんと図面通り確認できました。
四角い石のようなものは、ピンコロと呼ばれるものです。
3cm×4cm×5cmの四角いコンクリートで出来ており、これを使用して鉄筋を浮かし、
鉄筋の下にもコンクリートが充填できるようにします。被り厚の確保と言いまして、
鉄筋は規定の厚さ分、コンクリートに覆われる必要があります。
それは部位ごとであったり、土に接しているかどうかでも変わってきます。
2階のバルコニーになる部分です。
雨水を排水する横引ドレンが設置されております。溶接にて躯体に強固に取り付けてあります。
次はコンクリートの打設です。梅雨入り前に出来そうで良かったです。