バイクショールーム・整備工場 新築工事 設計・現場監理 その8
2019/04/05
本日は鉄骨の製品検査で、日光市の鉄工所へ行ってきました。
写真に写っている部材は横倒しになっている柱です。その柱から真上と真横に突き出た部分がありますが、ここに梁が連結されます。この部分はダイアフラムと呼ばれます。
まずは寸法検査です。図面通りの寸法で製作されているかどうか、鋼製巻尺を使って計測します。
毎回思うのですが、ミリ単位で正確に製作する技術はすごいです。
切断したり、溶接したり、角度も正確に出して、しかも自力では持ち上げられない材料を、こんなにも
正確に作り上げるなんて、本当関心します。
こちらは第三者機関による超音波探傷検査の様子です。
溶接内部に傷がある場合は、その位置と長さが分かります。
見えない部分ですので、超音波を発する検査機を使用して行います。
検査は問題なく合格でした。これから錆止め塗装を行っていただき、現場納入となります。