バイクショールーム・整備工場 新築工事 設計・現場監理 その6
2020/03/25
本日は天気に恵まれて、絶好のコンクリート打設日和となりました。
雲ひとつ無く、とても澄んでおります。
右側の車両は、みなさんご存知のミキサー車です。
左側奥の車両は、ポンプ車です。ミキサー車から受け取ったコンクリートを
長いアームとホースで、所定の位置に圧送します。
圧送ホースを持つ人、バイブレーションを持つ人、それらが絡まないように操るひと、型枠を叩く人、
みなさんボーっと直視しているのではなく、きちんと仕事してますよ!
コンクリート受入れ検査を行いました。
まずはスランプ値の確認です。この値が大きいほど、シャバシャバなコンクリートとなり施工性が良いのですが、
大きすぎると強度不足に繋がります。今回はスランプ18cmの指示でした。検査では16.5cmでしたので-1.5cmで
検査合格でした。(スランプ値の許容値は±2.5cm)
空気量の測定。青い容器にコンクリートを詰めた後に圧をかけて、コンクリート内の空気量を測定します。
今回は空気量4.5%の指示で、検査では4.3%でしたので、検査合格でした。(空気量の許容値は±1.5cm)
こちらは塩化物量の測定です。専用の塩化物含有量測定計を使用します。
今回は2棟とも打設を行いますので、丸一日作業です。