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バイクショールーム・整備工場 新築工事  設計・現場監理 その3

2019/02/27

バイクショップの現場監理です。本日は地盤改良工事に立ち会いました。

お天気が心配でしたが無事に施工をすることが出来ました。

今回の地盤改良は、ECM工法という柱状の改良体を造成する工法です。

セメント系固化材を注入しながら、攪拌翼で土と強制的に攪拌混合し、目的の深度までコンクリートの柱を造り出します。

この改良機で掘り下げて行きつつ、コンクリートを同時に流し込みます。

先端の写真です。プロペラのようなものが攪拌翼です。回転しながら地面を掘り下げていきます。

それと同時に棒の内部をコンクリート固化材が流れ込んで来て、土と一緒に攪拌されます。

 

  

積まれているのが固化材です。荷台に搭載されているのが固化材と水を混ぜるプラントです。このプラントからホースを伝って先ほどの改良機に固化材が送られます。

施工を開始する前に、施工位置の確認、攪拌翼のサイズ確認、回転数や掘削深度計等の計器の確認などの検査を実施し

施工開始となります。

掘り進めながら固化材を注入していきます。今回の深度は5m程度です。

それが2棟あわせて100本以上あります。なかなかの作業量です。

杭頭の部分です。固化材が丸い形となって現れました。

 

 

こちらの写真は、施工が完了し杭頭処理された部分です。φ600の改良体が4つあります。