CONCEPT

コンセプト

 COMMITMENT 03

木造耐火建築の提案

建物の密集する「防火地域」や「準防火地域」では、建築物の規模によって制限があり、
鉄骨造や鉄筋コンクリート造などでの建築が主流でした。
しかし近年は木造耐火技術が発展し、防火地域などでも自由度の高い建築が可能になっています。
当社では耐火に優れ、環境にも人にもやさしく、コスト面でもメリットの多い、
ツーバイフォー工法による木造耐火建築をご提案しております。

ツーバイフォー工法での工事の様子

ツーバイフォー工法とは

ツーバイフォー工法(2×4工法)は、木造建築のひとつで北米で生まれた工法です。
伝統的な日本家屋のように、柱や梁などの「軸」で建物を支える在来工法に対して、ツーバイフォー工法は、断面の厚さが2インチ×幅が4インチ規格の木材を使い、床や壁、天井の「面」で建物を支える工法で「枠組壁工法」とも呼ばれています。

ツーバイフォー工法による耐火構造のメリット

◎工事費・初期投資金等の低減

2×4材

ツーバイフォー工法は資材が木なので、鉄骨造や鉄筋コンクリート造に比べて材料費が安く、重量も軽いためその分基礎工事のコストダウンが望めます。また、工場で規格サイズに加工された木材を用いることや、鉄筋コンクリート造の場合に必要な 型枠工事などがないことで工期を短縮することができ、結果、工事にかかる費用を抑えることができます。

◎光熱費・維持管理費等の低減

断熱性・機密性に優れた家

ツーバイフォー工法は面を組み合わせる工法で、隙間ができにい構造のため、断熱性・機密性に優れ、冷暖房費を節約することができます。また、可変性にも優れており、リフォーム・メンテナンスも容易です。

地球環境にやさしい

CO2を固定化する木材

建築時におけるCO2排出量は鉄筋コンクリート造と木造とでは、鉄筋コンクリート造が木造の約2倍に。また資材生産過程で発生する温室効果ガスも、鉄筋コンクリート造が木造の約1.5倍多い。また、木材はCO2を吸収・固定化する働きがあるので、大気中のCO2の抑制につながります。

◎木のもつさまざまな効果

癒しや安らぎをもたらす木の効果

●癒し
木から発散されるフィトンチッドという化学物質による癒し、殺菌・忌虫効果。
●やさしさ
木の衝撃吸収力による、足の負担軽減や転倒時の衝撃の軽減。
●安らぎ
日本人の暮らしに馴染み深い木造建築によって、利用者が介護や医療施設でも“住まい”のような安らぎや安心を感じられる。

◎優遇措置

イメージ:設計図と電卓

●補助金、保険、税制面などの優遇
地方自治体によっては耐火性能に優れた住宅建設に対する補助・助成や、木造耐火建築の場合、火災・地震保険の割引などが期待できます。
●福祉施設の優遇融資(独立行政法人福祉医療機構の場合)
高齢者福祉施設、児童福祉施設、障害者福祉施設などが対象で、建築物の構造が木造(耐火建築物または準耐火建築物)の場合の「建築資金の融資率」の優遇措置が取られています。 

減価償却期間が短い

イメージ:丸太

①鉄筋コンクリート造法定耐用年数が39年に対し、木造は17年(福祉施設などは17年、店舗・住宅などは22年)。法人所得税が約半分となり、繰越余剰金は耐火木造のほうが多くなります。 
②耐火性、耐震性に優れているため、30~40年以上は優に使用可能と想定され、長期的に見て経営メリットがあります。
 
進化してきたツーバイフォー工法の40年

ツーバイフォー工法耐火構造の大臣認定取得によって耐火建築が可能となり、4階建ての中層建築物や延べ床面積3,000㎡以上の大規模木造建築物などを、木造で建設することができるようになりました。
 

1974年

建設省がツーバイフォー工法の技術基準を告示(第1019号) 
ツーバイフォー工法がオープン化 

1982年

告示第56号制定:小屋裏3階建てが可能に 

1987年

告示第1920号制定:正3階建が可能に 

1991年

告示第590号制定:木造3階建て共同住宅が可能に 

1997年

告示第960号制定:性能規定化 
階数制限が撤廃されました。   

2004年

「耐火構造」大臣認定取得 
 耐火建築物による大規模建築が可能になりました。